2021年度(2021年4月~2022年3月)の振り返り
私は2020年の4月頃から投資を始め、2022年4月で投資歴3年目を迎えました。
当サイトでは毎年4月に1年の振り返りを実施していきたいと思います。
株式投資の振り返り
2021年度の株式投資は、色々な新しい発見と挑戦がありました。
まず1つ目は、これまで「配当目的」での投資しか行っていませんでしたが、「キャピタルゲイン(値上がり益)」を目的とした有望株の「仕込み」に挑戦したことです。
具体的に仕込んだ銘柄は、テレビで液晶技術が紹介されて気になった『ジャパンディスプレイ (6740)』の一つだけですが、この記事を書いた2022年4月時点で購入時より株価が約80%上昇しており、まだ売却していないので含み益ではありますがこの仕込みは成功だったと感じています。
何より、こうした「仕込み」は配当目的の投資と異なり、銘柄に対して今後の成長を期待して購入するという”投資本来の楽しみ”があると感じました。
今後も良い銘柄があれば積極的に「仕込み」を行っていきたいと思います。
2つ目は、「株主優待」の価値を数値化した「優待利回り」も配当金と同じ利益と考えた銘柄選びを行ったことです。
株主優待も様々な種類があり、中にはオンラインショップの割引券など限定的な優待もあるのでしっかり利益に換算できる銘柄を選ぶ必要があります。
注目したのは国内株で「配当金」と「株主優待」を両方行っている企業で、具体的には『高松コンストラクショングループ (1762)』と『出前館 (2484)』の2つの銘柄を購入しました。『高松コンストラクショングループ (1762)』は狙い通り配当金と株主優待(お米5kg)を両方もらうことができ、且つ株価も購入時より上昇しているので成功でしたが、対して『出前館 (2484)』は私が購入したあと配当金と株主優待どちらも廃止されてしまい、改めて銘柄選びの難しさを痛感しました。
投資開始当初から取り組んでいる配当目的の米国株のほうは、『AT&T (T)』『アルトリア・グループ (MO)』『SFL コーポレーション (SFL)』『エイリス・キャピタル (ARCC)』などの高配当株を保有していますが、現時点ではどの銘柄も大きな含み損を出すことなく順調に配当金が得られています。
また、『アッヴィ (ABBV)』『エクソンモービル (XOM)』『シェブロン (CVX)』など保有後に株価が大きく上昇した銘柄がいくつかあり、配当金に換算すると何十年分にもなる含み益となったため、これらの銘柄は一度売却し運用資金に回す判断をしました。
FXへの挑戦
2021年度はFXにも挑戦しました。
当初FXは当サイトの趣旨であるFIREやサイドFIREとは無縁の投資方法だと思っていましたが、挑戦を決意したのには3つの理由があります。
- 投資のことを知れば知るほど「やっぱり元手がないと始まらない」と感じたこと
- 「スワップポイント」で継続的に利益を得られる仕組みに魅力を感じたこと
- 分散投資・リスク分散のために投資の引き出しを増やしたいと感じたこと
FXはまだまだ勉強中ですが、ドル・ユーロ・ランド・ペソあたりのクロス円で取引を重ねながら知識と経験を身につけていきたいと思います。
2022年度の目標!
2022年度は、FXに力を入れて投資資金を増やしつつ、良い株があれば仕込みを行い、配当目的の株は株価が下がるタイミングがあれば買い増す、というような感じで頑張っていきたいと思います!
それではみなさん良い投資を!